今年は映画の舞台挨拶・ジャパンプレミアデビューの年。
映画が好きな割に舞台挨拶やジャパンプレミアに出たことはなかった。ほとんどが平日開催で、時間も定時よりも手前なので物理的に出られないというのもあるが。社会人完全排除。
ところが、日本の映画、特にインディーズ系の映画は土日開催が多いことを知ったのだった。
自分が初めて映画の舞台挨拶に参加したのは「アストラル・アブノーマル鈴木さん」。ほぼすべてのキャストが参加。映画が衝撃的に面白かっただけに、そのすぐ後にキャストが登場するなんて、今まで体験したことのない高揚感を覚えた。これをきっかけに、隙あらば舞台挨拶に参加するようになった。
唯一、洋画でジャパンプレミアに参加した作品がある。これも人生初。それは
「永遠の門 ゴッホの見た世界」。
といえばもう、一目瞭然。洋画俳優の中で1番と言っていいほど好きなウィレム・デフォー。17年ぶりの来日。だが、プライベートでは何度か日本に来ているという。もう、姿を現した瞬間から涙が出る思い。学生の頃から好きで見ていた彼が目の前にいるというのが、信じがたい。
強面で悪役が多いイメージだが、壇上の彼は物腰柔らかで実に気さくなジェントルマンといった感じ。上映前に舞台挨拶は行われたのだが、作品の上映自体も彼と監督は2階席で最後まで客と一緒に作品を鑑賞。閉幕後も2人に対してスタンディングオベーションが贈られたのだった。
その他には「サスペリア」の町山さん
「月極オトコトモダチ」の監督と徳永えりなど。
直近だと「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」のみうらじゅんと田口トモロヲ。1番トークが面白かった。
次回はトム・クルーズのジャパンプレミアに出てみたいものだが。