壊れかけてないエンタメRadio

引っ越しました。

エンタメ全般のごった煮放送。

今年の德永英明を総括。

800x_image

今年の德永英明は新しい局面を迎えたように感じた。前回のセルフカバーアルバムに続く第二弾では、JAZZという今までに触れたことのないジャンルと彼の楽曲を融合させた。ライブでは前半がJAZZパート、後半が通常のライブメニューとなっていたがのちのUnpluggedやビルボードのことを考えるとうなづける構成だった。「なんで全部JAZZにしないのだろう」と思っていただけに。過去にも彼は似たような試みをしている。

「bless」では当時の流行の打ち込み系サウンドに自分の声を載せてみたり。「愛をください」ではスピリチュアルサウンドに挑戦してみたり。当時モヤモヤ病から復帰した直後とあって、個人的にはこの流れとこのサウンドは自然すぎたし、アルバムも好きなのだがファンからの受け悪かったのか、しっくり来なかったのか、一枚でスピリチュアルサウンドは終了。

「MY LIFE」はアレンジャーに古川正義氏を迎え、ギターサウンドが中心に。「僕が僕だけの救世主」や「conversation」「愛はどこにある」など楽曲もアレンジも今までにない新境地。

ライブでは、流行りでやらされている感じが自分はしたが、内容はとてもよかったオーケストラとの共演。MCでまたやります。的なことを言ってた気がしたけど、もうやることはないと思う。

…とバラードのイメージが強い彼だが意外に色々とアチコチちょっかい出している。紆余曲折経てバラードに還ってくるのだから、それが彼にとっては1番、歌居心地のいいサウンドなのだろう。が、JAZZはバラードにも近しい場所で彼自身も、聴いている者にも違和感なく耳に入ってきたのは、新規開拓したんじゃないかと感じる。

これを今後も続けていくのか、辞めるのか、カバー曲を歌うときみたいに「JAZZを歌わせてください」とか言いながら歌うのか。アップテンポのところでJAZZにするのか。やり方はいろいろあるが今後JAZZが德永英明にどう影響していくのかが楽しみ。

曲だけではなく、本人自身からもそんな雰囲気を感じ取れるし、Instagramで公開している写真が「元気ですよ」アピールなのかはわからないが、気力が充実しているように思える。

やっぱり思い浮かぶのは彼自身の健康面で、恐ろしいことにそれ以降もツアーを欠かさない。が、JAZZで歌う楽しさを再発見したかのような様子も勝手に感じており、その辺は大丈夫そうだ。

相反して自分は年末にヘビーな体調不良に見舞われ、年末いっぱいは自宅療養になりそうな勢い。ファ○キン年末!!!(ノエル・ギャラガー風)

にしても、ココログのブログの行間が勝手に狭くなってて読みづらくて腹が立つ。せっかくこっちを選んだのに、また引っ越さなきゃならないかもしれない。

読みづらいとは思いますが、しばらくお待ちをば。