好きな俳優。(邦画・女優編)その壱
小松菜奈。
初見は「渇き。」。
「告白」で衝撃を受けた中島監督の最新作ということで、観に行った。
小松菜奈の映画デビューだったらしく
それまではモデルをしていたらしい。
演技経験もないのに、いきなり中島監督作品とは。
作品自体は期待していたものでなく、
かなりがっかりした。
小松菜奈の役所もよくわからなかったし。
その後、彼女は本格的に女優業にシフトして
結構早い段階から主役を張る様になっていった様だ。
映画情報チェックしてれば都度見かけていたし
やってるなぁ。って感じだったが
昨年公開された衝撃作「恋は雨上がりのように」
で数年ぶりにスクリーンでお目にかかることに。
この作品をきっかけに洋画派だった自分に
邦画で観にいきたいと思える俳優へ昇華。(上から目線)
と同時に、この作品は奇跡の一本といえる。
それは何かって言ったら長くなるので割愛。
↓ここでかなり熱っぽく語ってます。(笑)
小松菜奈はジャニーズの山ピーと
学生服映画量産国の日本が誇るそれにかつて出演していた。
過去作でもう1つ衝撃だったのが
「ぼくは明日、明日のきみとデートする」
と、これまたキナ臭いタイトルのラブストーリー。
と思って「まぁ、観るか」と観たら度肝を抜かれた。
魂まで抜かれるかと思った。
今、読み返すと若干の狂気を感じる過去記事はこちら。↓
シャーリーズ・セロンみたいな「化ける」系の役者ではないけど
繊細な感情を表現できる様な気がする。
とくに「ぼくは明日…」でそれを感じる。
恋愛系の作品が多いけど、いろんな作品出て欲しい。
ちなみに今後の作品はミュージシャンを演じる。
ということは、歌う。「さよならくちびる」。
個人的にこっちの方が楽しみな「閉鎖病棟(仮題)」。
ホラーかと思ったら感動ヒューマンドラマらしい。
とまぁ、長らく邦画俳優でファンと呼べる様な人が
何十年も居なかったのだけど、
彼女は今後の出演作が楽しみな役者の一人になった。