ラスト・オブ・アス(リマスター版)プレイ。
フォーマット:PlayStation®4
ジャンル:サバイバルアクション
発売日:発売中
希望小売価格:パッケージ版 1,990円+税販売価格ダウンロード版 1,990円+税
販売形態:ディスク/ダウンロード
CERO「Z」(18歳以上対象)
プレイ人数:1人オンライン対応
開発会社:Naughty Dog LLC
プレイステーション4専用ソフト「ラスト・オブ・アス」をプレイ。映画の話じゃありません。
【あらすじ】
ある日突然、謎の寄生菌のパンデミックが発生し、感染した人間たちは凶暴化して人々を襲いだし、社会は大混乱をきたす。突然に発生する大量の感染者には、軍隊でさえも容易に対抗できず、またたく間に世界は荒廃していった。
パンデミックから20年後、ブラックマーケットでの取引を生業とする主人公ジョエルは、武器取引を巡るトラブルに巻き込まれたことをきっかけに、反乱組織の女リーダー・マーリーンから運び屋の仕事を頼まれる。その“荷”とは、エリーという「この世界を救う鍵」をにぎる14歳の少女。ジョエルは荒廃したアメリカを、少女と二人で旅して行く。
行く手には、生存者を襲って感染を広げようとする「感染者」の他、かろうじて街の治安を維持しようとする「軍隊」や、生き残るためには手段を選ばない略奪者「ハンター」たち、自分たちの手により文明社会を復興しようとする抵抗組織「ファイアフライ」との戦いが待っていた。
一方で、生き残ってきた人々との出会いは、彼らの旅に新たな希望と絶望をもたらす。ジョエルとエリーは、時には反発し合いながらも助け合って旅を続けていき、少しずつ信頼関係を築いていく……[15]。(ウィキペディアより抜粋)
【感想】
ホラーゲームなので、怖いかと思ったら意外とそうでもなくステルスアクション要素が強い。怖がりな自分でも最後までプレイ可能。難易度は「初級」を選んだ為か、感染者とのバトルは少なく「ハンター」など人間の方がメインだった。メタルギアソリッドを思い出す。
ただ、このゲームにはゲーム中にマップが表示されない。なので方向感覚がないと自分が今どこにいるのかがわからず、パニックになりそう。特に真っ暗闇のステージは恐怖しかない。また、敵を黙殺する際には真後ろからしか出来ないのも辛かった。メタルギアソリッドのように、物陰からひっ捕まえて黙殺できればいいのだが、横からだと敵に気付かれてしまう。
なので印象としては映画「アイ・アム・レジェンド」、ゲーム「メタルギアソリッド」「バイオハザード」をミックスした印象で、パンデミックで政府も機能しなくなり街には植物が生え…という世界観は個人的には大好物。そんな中で繰り広げられる過酷な戦いと、主人公ジョエルとウィルスに唯一免疫を持つ14歳の少女エリーとの旅はゲームさながら映画を観ている感じで、先が気になって仕方がなく、かなり長時間プレイしてしまう中毒性を持つ。
(以下ネタバレ)また、本編とは別の「残されたもの」ではエリーが同性愛者であることを示唆する表現も。ゲームもここまで来ましたか。という感じ。
↑ゲームを進めるにつれ、二人の絆が深まって行く過程が見られるのも楽しい。実際に人が演技している映像をキャプチャーしているのでリアル。映画さながら。
今年発売されたばかりの続編では「1」から5年経った世界が舞台で、感染者は相変わらず存在しているようで、19歳に成長したエリーが主人公。パッケージは彼女の鬼の形相がデザインされており、何やら続編はただならぬ雰囲気。理由は知らないが何かとんでもない出来事が起こり、その復讐をする為エリーが無双するというストーリーらしく、今作ではジョエルは同行しない模様。
ゲーム内の表現上が問題で(?)かなり炎上していた。ということも知ったけど、ゲームとしては面白いのだろうか。「1」が面白かったので、絶対にプレイする事には変わりはないのだが、値段が下がるのを待ってプレイしたい。
ゲームのストーリー性の高さから実写化も企画中らしく、ドラマ作らせたらピカイチ会社HBOが進めている。こちらも楽しみ。