ひとりディスクレビュー04「DEAR」德永英明
【アルバム情報】
タイトル:DEAR
ミュージシャン:徳永英明
発売日:1988年4月21日
レーベル:アポロン
【収録曲】
01.風のエオリア
02.HONG KONG NIGHT
03.あなたのために
04.Tenderly
05.Dear…
06.幾つものワンシーン
07.ガラス越しのあなた
08.どれくらいの時がたてば
09.真夜中のリバティー
10.Melody-永遠の鍵-
【アートワーク】
キャリア初のモノクロ。
この後リリースする「JUSTICE」とこの二枚のみが
アルバムの中でモノクロ写真を使用している。
数あるアルバムの中でも好みなデザイン。
歌詞カードの中は、廉価版だからなのか歌詞のみ。
上の写真の2枚目はLPの裏面らしい。
【概要】
初期の中では1番好きなアルバム。
かなり聴き込んだ。
アレンジャーも巨匠瀬尾一三氏との初タッグ。
楽曲の雰囲気もガラッと変わった気がしている。
アレンジしかり。
時代のせいなのか、アレンジが凝っていたからなのか、
当時はシンセとかが流行っていた影響もあり
いろんな音色があって聴くのが楽しかった。
「melody永遠の鍵」はかなり好きで
「太陽の少年Ⅱ」の最後に歌って衝撃だった。
「Tenderly」も好きな楽曲。
「HONG KONG NIGHT」は最後の曲調が変わっておわり、
そこからの「あなたのために」への流れがライブ感あっていい。
だが最近は全く歌わず。ライブ映えするのに。
REALIZEツアーでのアレンジは素晴らしかった。(Live収録)
「真夜中のリバティ」もメロディーラインが綺麗でいい曲だから
今ならライブ中盤でアコギでも使って歌うべきでは。
…と、いいじゃん。と思える要素が沢山あると思っていても
本人は「駄作」と切り捨てる。
↑写真集出しちゃってます。
中を見るにはちょっとだけ勇気がいります。