ひとりディスクレビュー03 「BIRDS」德永英明
【アルバム情報】
タイトル:BIRDS
ミュージシャン:徳永英明
発売日:1987年5月21日
レーベル:ラジオシティ
【収録曲】
01.輝きながら…
02.シック
03.ため息のステイ
04.ノースリーブのクリスマス
05.夏の素描
06.BIRDS
07.君は悲しいギター
08.さよならの水彩画
09.Silent good-night ~君のために~
10.レター
【アートワーク】
いたって普通。(笑)
このジャケットは嫌いじゃない。
ただ、カッコつけて表記を全部英語にするのはやめて欲しい。
読みにくくて仕方がない。
「kagayaki nagara」←読みづらいでしょう。
盤面はこの次にレビューする「DEAR」と同じ。
廉価版なのかな?
ネットで検索していたら、
「melody」のジャケ写を見つけたのだが、
この曲シングルカットされてたの?
よく見ると右上にビデオとあるから
PCで再生可能なPVとか?
【概要】
昔から感じていることだけど
どこかしらいつも影がある感じがする。
悪い意味じゃないんだけどなんか、影。
このアルバムのジャケットも、普通の顔してるんだけど影を感じる。
曲もアップテンポで明るい曲もあるけど、やっぱり影を感じる。
まぁ、当時の本人も複雑だったろう。
デビューしたけど思い描いていたものとは何か違う。
曲が揃わず、他人の曲を収録することに。
(レター、まさかの2度目の収録!)
そしてその他人が作った楽曲「輝きながら…」がヒット。
もう、本人からしてみたら最悪な展開。(笑)
わかりやすい彼は、それを理由にしばらくこの曲を封印。
オトナになって、再び歌うようになるけど。
これまた「BIRDS」というタイトルにした意図が
いまだによくわからない。
自分が当時ファンだったら
「この後どうしていくんだろう」
って思っていたかも。